精神疾患の入院期間について

適切な入院治療期間とは

精神疾患での入院治療だと、6ヶ月位の時間が欲しいなぁというのが、自分の感覚。若い治療者の感覚がどうなっているのか、興味はある。3ヶ月前後だと、薬の調節とか生活環境の調整とかが十分にできないような感じがある。

この認識の要因の一つのは、自分が精神科医療を始めた環境だと、コメディカル(心理、薬剤、PSW等)の連携が、現在に比べると不十分だったこと。もう少し言えば、時代であったり、所属医局の状況であったり。

治療の一つの理想型とそのポイント

長い時間をかけながら、「そこそこの改善」を目標として短期的な入院を適宜使いながら治療をしていく。これが、治療の一つの理想型かもしれない。

ただ、治療を受ける側、治療をする側が、「そこそこの改善」を許容できるかどうかが一つのポイントになってしまう。
「病気が完全に治ってほしい」という思いは、あって当然なんだが。それは理想であって、現実は別の話になる。

もう一つのポイントは、入退院の「敷居の高さ」
例えば、大きく薬物調節をしたい時に、さっと入院できるか。ある程度改善をしてきた時に、さっと家族が受け入れてくれるか。そういったところで案外躓くことが多い。自分のいるような病院では、どうしても、そういった点が目立ってしまう。


Canberra Hospital Walk-in centre staff at work. / DIBP Images

じゃあ、何が必要なのか

結局のところ、必要とされるのは色々な意味での「余裕」というものになるんだろうね。

「余裕」を作り出すシステム。そういったものを意識しないとダメなのかもね。

 

このツイートに刺激を受けました

今回の記事のきっかけになったのは、以下のツイート。この前後のツイートも、非常に興味深い内容でした。