「別の参照項」
tumblrで見かけたツイートをピックアップ。2014年8月6日にツイートされてたもの。
3歳から始めたピアノを10歳でやめてしまったのは同級生の「男のくせに」という声に耐えられなかったから。子どもは特に、「今いる世界が全て」と思い込んでいるとき、誰かが「別の学校になら同じような子がいる」「高校生になったらむしろモテる」と「別の参照項」を示してくれていたら、と思う。
— 浅羽祐樹@韓国化する日本、日本化する韓国 (@YukiAsaba) 2014, 8月 6
さんをつけろよ……
このツイートで思い出したのが、朝日新聞デジタルで掲載された「いじめられている君へ」という企画での、さかなクンの「広い海へ出てみよう」という記事。
上記リンク先から引用。
広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
このブログを書くために、久しぶりに読みなおしたけれど、良い文章であることを再確認。おもわず、「さかなクンさん」とさん付けしたくなる。
ネットは広大だわ……
両者に共通しているのは、「今自分のいる世界だけで考えて結論を出したら、もったいない」ということ。
Twitterでも同じことが言えるんじゃないかと。いくら”ワールドワイド”な規模の媒体であったとしても、とりあえず目に入ってくるのは、多くても4桁くらいのフォローしているアカウントによるツイート。それは、すごく狭い世界だ。
視野や世界の広げ方を考えようと考えるのもいい。
でも、自分のモニターの前にある世界は、案外狭いものであるという意識を持つことが大切じゃないかしらん。