「風立ちぬ」地上波放送するってよ
ちゃんと映画館で見たんだけどね
映画館で「風立ちぬ」を見終わった直後、興奮冷めやらぬままにツイートしたのが、こちら。
映画「風立ちぬ」 これは、「残酷な、大人のお伽話」です。この作品のラストで、嫌悪感を覚える人のほうが、まともな人間かもしれない。でも、自分のようなエゴイスティックでダメな人間にとっては、現実をつきつけられると同時に、一種の承認も得られるという、恐ろしい作品でした。要注意の作品。
— psykoma (@psykoma) 2013, 8月 20
DVDも購入して、何回も見返した。それでも、このツイートの気持ちは変わらない。
宮﨑駿って、ひどい人間なんだよねぇ…
DVDで見返す度に、「ひどいラストだ」、「このラストを作った、宮﨑駿はひどい人間だ」……とツイートしちゃっている。そうしていると、「何がひどいの?」というリプが当然のようにありました。それに対する返答がこちら。
宮﨑駿は、クリエーターとしてのエゴイズムの塊のような人なんですよね。その眼で見ると、ものすごくエゴイズムがむき出しになったラスト、ものすごく「ひどい」ものなんです。でも、そういったエゴを作品にできる宮﨑駿は、ものすごくて、自分は大好きなのです。
これに対して、何の返答ももらえませんでしたが……
今回の地上波放送。時間帯の都合で、全部をゆっくりと見れないけれど、Twitterでの反応は、できる限りチェックしたい。他の人が、あのラストをどんな風に解釈するのか、特に気になる。