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「考える」とね、眉間にしわが寄っちゃうんだ

ついつい考えさせてしまう

真面目で正しい医療者は、その真面目さ故に、患者さんや家族に対して「考えさせて」しまう。それ自体は、正しいやり方。だから「正解」。

ところが、多くの人は「考えている」つもりで、「感じたり」若しくは「思ったり」しているだけ。「考える」ことには慣れていない。「考える」という作業は、「感じる」、「思う」といったステップを経てたどり着く思考作業だから。

「内容」よりも「印象」だったりする

だから、「正しさ」を伝えるには、相手が「何か正しそうなものだと感じられたり」、「正しそうに思えたり」することを意識しないとダメ。ぶっちゃけて言えば、「印象」操作の領域とも言える。

良い「印象」を与えるには、「良い雰囲気」が大切。ただでも暗い雰囲気になりがちになる、大事な病気と治療の話であっても、いや、それだからこそ「ポジティブな雰囲気」を創りださないといけない。
無理矢理でも楽しく「正しい治療」をやることが、医療者に求められている。

結局、ありがちな結論

じゃあ、どうするのか。一番簡単なのは笑顔なんだろうね。もちろん、良心的な治療者は、笑顔で対応しているのは知っている。
それでも、「正しい」治療が通じない場合はある。その時にこそ、「真面目さ」ではなく、更にレベルを上げた「笑顔」が武器になるんじゃないかしらん。


Smile please... / J Kaps