不具合を発見する方法

優秀な整備士は、音だけでエンジンの故障を発見できる

例えば、エンジン音を聞いただけで、明確に故障している部分と程度がわかる優秀な整備士。
整備士がエンジンの状態を判断をする思考の道筋は、なかなか明確に説明できないんじゃないかと。

一方、機械などを使った測定で、同じレベルの判断をするには、どれだけの手間が必要になるのか……
不具合を発見するためには、一度バラさないとダメかもしれない。もしかしたら、微妙なところは、組み上げて動いている状態で、なんとか測定しないと検出できない可能性もあるだろうし。このあたりって、実際問題どうなんだろう。


Engine / dok1

 メンタルの不具合を発見するには

人間の精神状態の「客観的な評価」というのも、似たような話になりそう。

「客観的な評価の方法」が進化したとしても、先進状態の微妙な不具合をどう検出するのか。
そのコストがどれくらいのものになるのか。
はたまた、正しかった熟練者の見立てをどう評価し、どう再現するか……

 

もちろん、医学、医療であるかぎり、客観的な観察と評価に基づき、論理だった思考に基づいた判断が下されることを目指さなければならない。ただ、それを考えると、道のりの遠さと、本当に方向性が正しいのかという思いを心に抱いてしまうわけで。


Studying / Skakerman

かといって、(目の前に)困っている人がいる以上、何らかの対応をする必要があると思っているから、この仕事をやっている。
だから、自分のやっていることに対して、「こじらせないように」自分自身を認めるしか無いわけだよね。


いやいや、因果な商売だ。

でも、基本、楽しんでるよ。