「専門用語」は、ひとつの「呪」

とあるツイートが目にとまった

気になるツイートがあった
今回はそのツイートは貼り付けない
そのほうがいい
これが、自分のポリシーだ

でも、心にモヤモヤしたものがある
だから、ツイートした
だから、こちらにもまとめておく
そういうことだ……

「専門用語」は、ひとつの「呪」

思考
感情
意欲
そういったものを取り扱うことが多い
それが精神科医療だ
医療だから、それを言葉にして現す
そのためにあるのが、「専門用語」

「専門用語」を使う
その瞬間に、はっきりとしなかったものが、一つの形になる
そして、使われた相手が規定される
「あなたは、○○の状態の人なのです」
「あなたは、○○という疾患(障害)なのです」

そして、これから先、他の人も同じく解釈する
「○○状態のあなた」
「○○という病気のあなた」

これは、大変すごいことなのである
相手の人生を変えることだってある
最初に「専門用語」を使った人間が知らないところでも起こる

「専門用語」を使うというのは
そういうことなのだ

ちょっとわかったつもりで
状態像や診断名を口にする
口にすることで起こる可能性を
知っているのか
覚悟があるのか
医療者であるのなら、特に

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

 

 

陰陽師 (1) (Jets comics)

陰陽師 (1) (Jets comics)